稲作における里山のはたらき
日本の国土の大半は、山林が占めています。
森林は自然環境保全の面で重要な役割を果たし、治山治水の機能や二酸化炭素吸収など、多面的な機能を有しています。
そして、稲作においては、この森林環境がとても重要となります。
健康で豊かな森林に染み込んだ雨水は、やがて天然のミネラルをたっぷり含んだ湧き水となり、おいしくて健康な『ミネラル特別栽培米』を育みます。
森林保育
おいしいお米をつくるため、私たちは里山保全にも力を入れています。
間伐
密集化する立木を間引く作業です。
(1)残った樹木の生育が促され、大きく育つ
(2)林床に太陽光線が届くようになり、下草が生育しやすい環境ができる
これによって、森林全体の保水力が向上します。